様々な抜け毛の原因

抜け毛の原因

脱毛の原因が抜け毛を見れば分かることがあります。
その見分け方を解説します。
まずは、自然に抜ける正常な脱毛について知らなければいけません。
髪の毛の寿命は男性が3~5年、女性が4~6年です。
この寿命で抜ける健康な髪の毛の毛根は、先端が棍棒上の形をしてふくらみと丸みを持っています。
抜け毛の80%以上が、このような形をしている毛根なら、病気や薬の副作用など特別なことや、毛が細くなるようなことがない限り薄毛の心配はないでしょう。
髪の毛は18種類のアミノ酸を中心とした栄養の固まりでできています。
そのため、常に食生活に注意が必要です。
頭皮に弾力性や厚みがなくなると、毛根は細く痩せた状態になります。
この場合、年齢が若いほど早く進行します。
ストレスが原因の毛根は、毛球下部を起点とした色素の凝集が見られます。
この色素はメラニン色素で、メラニン色素の生成を中断しているはずのメラノサイトが一気に多量の色素を生成したためこのような状態になります。
その原因が、過剰なストレスです。
ストレスは、それだけで抜け毛や細毛、うぶ毛の原因となり、育毛効果も半減させてしまいます。
頭皮の衰えが原因の毛根は、毛球が太く短くなります。
この毛球は、当時の水分保持力に異常が生じたため、乾燥しやすくなったことが原因だと考えられ、少しの力で髪の毛は抜けやすくなります。
皮脂の過剰分泌が原因の毛球は、頸部を起点とした位置に黒い色素の沈着がみられます。
毛穴の中で皮脂が過剰分泌の状態になると、毛穴の入り口付近で角栓が、奥の方で脂栓が形成され、毛穴が塞がれて皮脂が毛穴に溜まり、その皮脂の酸化により黒い色素が沈着します。
円形脱毛症に多い毛根は、毛球に強度な委縮が見られます。
これは、毛球が形成できないくらい強い障害を受けたと考えられます。
この毛球が多くみられた場合、悪性の脱毛で回復までは長い時間が必要です。
円形脱毛症の原因の多くは、ストレスだと考えられます。

抜け毛に見られる数多くの原因

抜け毛には様々な種類があります。
どの種類に自身が当てはまるかを正しく認識することは、抜け毛対策には必要不可欠だと言えます。
いくつかの抜け毛を紹介するので参考にしてみて下さい。
男性に多いのが男性型脱毛で別名AGAとも呼ばれています。
生え際や頭頂部から抜け毛が増え、少しずつ薄くなります。
この原因は男性ホルモンによるものだと考えられています。
最近では、この症状を遅らせることができるフロペシア(フィナステリド)という薬が登場し、注目を集めています。
脂漏性脱毛も多くの男性を悩ませています。
これは、毛穴に溜まった皮脂によって細菌が増殖し、毛穴に炎症をもたらすことが原因です。
非常に珍しいケースではありますが、ニキビによる炎症と間違えられることもあり、発見が遅れがちになりやすいという問題もあります。
これと似たタイプの脱毛が、フケが毛穴を塞いで炎症をおこすひこう性脱毛症もありあます。
男女問わずに多い脱毛症が円形脱毛症です。
はっきりとした原因はまだ良く分からないのが現状ですが、ストレスや自己免疫の過剰反応などいくつかの問題が原因として考えられています。
自然に治ることも多いのですが、何度も再発しやすい特徴もあります。
最近では、女性の脱毛も増加していると言われています。
その中で最も多いのがびまん性脱毛症です。
男性型脱毛症と違う点は、頭皮全体が薄くなっていく特徴があるということです。
原因は様々あり、加齢によるもの、ストレスや生活習慣の乱れ、ヘア用品によるダメージなどが主なものです。
子供でも脱毛の問題を抱えていることもあります。
それがトリコチロマニアという種類です。
抜毛癖とも言われ、ストレスなどが原因となり自分で抜いてしまうという症状です。
このように抜け毛と言っても様々な種類があります。
中には医師の診察が必要となる場合も多いので、注意が必要です。
気になる場合は、一度医療機関に相談してみてもいいかもしれません。

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