帯状疱疹の原因・特徴・前兆|私の治療体験談

2014年8月下旬、帯状疱疹にかかりました。

そのとき、帯状疱疹について色々調べ、学びました。

私の体験談を踏まえて、ここにまとめておこうと思います。少しでもお役に立てれば幸いです。 無論、帯状疱疹にかからないことに越したことはありません。

ヘルペスの種類

ひとことでヘルペスと言っても以下の2種類がある。

(1)帯状疱疹
(2)単純ヘルペス(I型、II型)

(1)と(2)は、異なる疾患である。原因となるウイルスは異なるが、親戚みたいなものである。

ともに神経に潜んでいる共通点がある。

私が罹ったのは、(1)帯状疱疹である。よって帯状疱疹について詳しく紹介する。

帯状疱疹

原因

帯状疱疹は、水疱瘡ウイルスに起因する。ストレス、体調不良、免疫低下などで水疱瘡ウイルスが暴れだし発病する。

特徴

身体の片側の神経に沿って発疹が現れる。痛みがあるのが特徴である。痒みはない。

痛みのある発疹はヘルペス(帯状疱疹)を疑ってみるとよいと思う。

何より大切なのは、速やかに病院で診察を受けることである。

帯状疱疹は個人差が大きい ので、勝手な判断をせず病院での診察を強くお奨めする。

発症する場所

顔、首、肩、胸、背中、腹などに発症する。

私の場合は、左の4番目の頚椎から出ている神経に沿って首・肩・胸の上部に湿疹がでた。

4番目の頚椎から出ている神経と教えてくれたのは、ペインクリニックの先生である。

前兆

個人差が大きいので注意が必要である。

私の場合は、発病3日前から左頭部に嫌な偏頭痛があった。

風邪のような頭痛ではなく、頭皮がヒリヒリする頭痛であった。触れるだけで嫌な痛みを感じた。

普段から凝り症で、カイロプラクティックや整体の先生に
「凝っている。」
とよく言われており、凝りからくる頭痛だと思っていた。

症状

個人差が大きいので注意が必要である。

初期状態

私の場合は、発症して3日目から5日目が最悪であった。

抗ウイルス剤(錠剤)を飲んでいるにも係わらず発疹は広がりとても赤くなった。

また、ズキズキ激しい偏頭痛があり睡眠も困難であった。

会社は1週間休んだ。

帯状疱疹初期状態
初日 3日目

1週間後

水疱ができ始めた。大きなものは1cmくらい。抗ウイルス剤(軟膏)を塗っていた。

会社には復帰したが、半休やコアタイムのみの出社だった。

10日後

水疱が破れ始めた。枕のシーツや服に水疱が破れた皮膚や体液が付着する日々が続いた。

1日2~3回薬を塗っていた。

あと、安静・休養・睡眠に努めた。

痛みの続く毎日が過ぎていった。

20日後

体力的な回復を実感できた。1週間から10日単位で、回復を実感できている。

水疱の傷も塞がってきている。

しかし、相変わらず激しい痛みがある。痛み止めとしてポンタールカプセル250mgを1週間分処方して頂いたが、全く気かなかった。

24日後

痛みや痒みで眠れない日が続いた。横になって3~4時間しても寝付けない。苦しくて起き上がってしまう。

耐えかねてペインクリニックに通うことにした。

28日後

初めてペインクリニックに通院した。もっと早く行けばよかったと思う。痛みについてとても理解があり、救われた気持ちになった。

星状神経節ブロック療法を受け、デパス錠、ロキソニン錠、セルベックスカプセルを処方して頂いた。
痛みが緩和され眠れるようになった。日常生活も楽になった。

治療

とにかく医師の指示に従うことである。

抗ウイルス剤の投与は、早ければ早いほどよい。発病後5日以内に摂取しないと意味がないらしい。

症状をおさせる、また、後遺症を残さないためにも早く病院に行くことをお奨めする。

手遅れになって苦しむのはあなたです。

自分でできることは、安静にすること、栄養をしっかりとることである。免疫機構が体内でウイルスと戦っていることを忘れずに。

早期

抗ウイルス剤を早めに投与するのがよいらしい。

私はゾビラックス錠200を5日間5時間おきに摂取した。薬を飲んだら5時間後に目覚まし時計をセットしていた。

6日後

抗ウイルス剤アラセナA軟膏(塗り薬)の使用を開始した。

頭痛を訴えポンタールを処方して頂いた。頭痛には効いたが、帯状疱疹患部の痛みには効かなかった。

28日後

ペインクリニックに通院した。

これまでの治療経過と最近の症状を説明したら、現状は治癒の段階で後遺症の段階ではないとのこと。

星状神経節(せいじょうしんけいせつ)ブロック療法を受けた。のどに麻酔を打ち30分ほど安静にした。

左のまぶたが重たくなり目は充血したが、これは血行が良くなっている証拠だそうだ。麻酔が効くと痛みから解放され気持ちもよくなった。

49日後

軽い痛みが残っているが、日常生活には全く支障なし。

5度目の星状神経節ブロック療法を受けた。本日で通院による治療は終了した。

再発

帯状疱疹は再発する可能性は低く、一生に1度の病気といってよいだろう。

但し、20人に1人くらいの割合で10~15年以内に再発するケースがあるらしい。 2度の帯状疱疹は症状は軽くすむそうだ。

逆に、単純ヘルペスは再発を繰り返す特徴があるらしい。

病院

内科・皮膚科

内科・皮膚科に通うのが一般的である。

もし、近くにペインクリニックがあればペインクリニックに通うのもよいだろう。

私は初め内科に通った。初診の時、
「後遺症が残るようならペインクリニックに通うようになる。」
と教えて頂いた。まさかそのときは本当に通うようになるとは考えてもみなかった。

ペインクリニック

ペインクリニックとはその名の通り痛みの専門医である。

麻酔科・神経内科をバックグラウンドとしているので、帯状疱疹そして帯状疱疹後神経痛についても知識は豊富である。

痛みの強度や種類に応じた治療が期待できる。また、痛みに対して理解があるので救われた気持ちになる。

まとめ

  • ひとことでヘルペスと言っても以下の2種類がある。
    (1)帯状疱疹
    (2)単純ヘルペス(I型、II型)
  • 帯状疱疹は、身体の片側に神経に沿って現れる。
  • 帯状疱疹は、痛みのある発疹が特徴である。
  • 帯状疱疹の症状は、個人差が大きい。
  • 帯状疱疹にかかったら、速やかに病院に行くこと。
  • 病院は、内科・皮膚科・ペインクリニックに通うとよい。

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