分娩時骨折・分娩時マヒ

分娩時骨折

分娩時骨折・分娩時マヒはこんな病気

出産時に無理な力加わって起こります

赤ちゃんが産道を通るときに無理な力が加わって骨折する時があります。折れやすい鎖骨骨折が最も多く、上腕骨、大腿骨にも起こります。
また、逆子などで肩が引っかかって難産になると、神経が伸びてしまい、上腕神経叢マヒが起こることがあります。また、顔面神経や横隔膜神経にマヒが起こることもあります。

分娩時骨折・分娩時マヒの症状

変形したり、手や指が動かないこともあります

鎖骨骨折の場合は、ほとんど症状がありませんが、それ以外の部位では骨折したところが変形する場合があります。
上腕神経叢マヒでは、腕が上がらなくなったり、手や指が動かない等のしょうじょうがあります。
顔面神経のマヒでは、泣いたときに口がゆがみます。
横隔膜神経のマヒは、上腕神経叢マヒに合併しやすく、肺が膨らみにくいためにひどい場合は呼吸障害を起こすこともあります。

分娩時骨折・分娩時マヒの治療方法

大部分は自然に治ります。

骨折の場合、新生児は体が柔らかく、折れてもくっつきやすいので、動かさないように固定しておくと治ります。変形ゆがみ等があるときは整復してから固定します。
神経マヒも、傷ついた神経を引き伸ばすような姿勢をさせなければ数ヶ月で自然に治ります。
赤ちゃんがおもちゃを手に持って遊ぶ時期になっても、手や指のマヒが残っていたら、リハビリが必要となってきます。上腕神経叢マヒでは、入浴時のマッサージなどの指導を医師から受けますが、それでも動きの悪いときは、リハビリがひつようになります。

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