母子垂直感染による病気

母子

母子垂直感染による病気はこんな病気

胎盤や産道、母乳を通じてママから直接感染する病気です。

ママが妊娠中に細菌やウイルスに感染したり、あるいは保菌者だった場合に、赤ちゃんがその病原菌に感染するものです。感染経路は、血液を介する胎盤、羊水、産道、あるいは、出生後の接触や母乳などがあります。

母子垂直感染による病気の治療方法

■ B型肝炎妊娠中の検査でママがB型肝炎の保菌者であることがわかった場合は、出生直後、赤ちゃんにHBガンマグロブリンを投与し、さらに予防ワクチンを数回投与します。そうすれば赤ちゃんに母乳を飲ませたり普通に世話をしても感染する心配はありません。
■ 単純ヘルペス
ママの外陰部に単純ヘルペスによる潰瘍があると、赤ちゃんが産道感染し、ヘルペス性脳炎を起こすことがあります。妊娠中に陰部が痛がゆいなどの症状がある場合検査をして治療し、出産時までに直しておきましょう。完全に治癒しないときは、帝王切開することになります。
■ クラミジア
赤ちゃんが産道を通る時にクラミジアに感染すると、クラミジアは胃炎を起こしたり、トラコーマ結膜炎を起こしたりします。出産までに治療を済ましておくと安心です。夫婦間で感染することが多いのでママだけでなく、パパも治療を受けましょう。
もし治らないまま出産になっても、副作用の少ない特効薬があるので普通分娩で生んでも大丈夫です。
■ B群β溶連菌
破水してから12時間以上たつと、赤ちゃんは細菌感染する危険性が高くなります。中でもB群β溶連菌は、10%~20%のママが保菌者であるといわれるほどよくある細菌で、感染すると1%が重い肺炎や髄膜炎、肺血症などを引き起こす心配があります。
ただ、この細菌には特効薬があるので、あまり心配はりません。

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