前立腺がんとはについて「検査と治療」

前立腺がんと男性の健康は、深刻な症状で男性の健康を脅かす前立腺がんとそれにまつわる男性の健康情報サイトです。男性の健康はED(勃起障害)や前立腺肥大症と夫婦生活を崩しかねない病気が多いです。恥ずかしい病気ではなく、男性であれば誰でもなる確率がある病気です。少しでもこのサイトでお手伝いになればと感じています。下記の情報をご覧くださいね。

前立腺がんと男性の健康

前立腺がんとはの情報です

限局がん

限局がんとは、前立腺がんにおいて局部に治療ができる治療法です。3つの条件を満たしていると限局がんと呼ばれ、局部治療で対処できます。

・がんが前立腺のカプセルから飛び出していない
・がんがリンパ節に転移していない
・がんが骨に転移していない

グリーンスコア

グリーンスコアとは、前立腺の組織を採取して、グレード1~グレード5までに種類わけをする、グレードが高くなるにつれて組織の形が乱れる。

グリーンスコア=(1番多いグレード)+(2番目に多いグレード)

前立腺がんの進行度

前立腺がんの進行度は、大きく分けて3つに分かれます。

高分化型腺がん
だいたい10年くらいで前立腺を飛び出し、転移する可能性が25%くらいです。
グリーンスコア2~4

中分化型腺がん
高分化型腺がんよりタチが悪いです。前立腺の組織の形がいびつになっており、10年以内の転移が50%くらいです。
グリーンスコア5~7

低分化型腺がん
前立腺の組織が元の組織とは思えないくらいの形に変化しています。前立腺の形もとどめていません。
グリーンスコア8~10

前立腺がんの症状

前立腺がんの症状は、転移して気づくことが多いです。主に転移が多い場所として骨とリンパ節があげられます。前立腺がんは骨に転移することが多いのが特徴です。体の節々が痛いなどの症状がでたときは要注意です。

前立腺がんの症状
歩行障害
腰痛
肩こり
などが多いです。

前立腺がんの初期症状

前立腺がんの初期症状は、ほとんど症状がでません。これにより気づかない人が多いのです。前立腺がんがかなり大きく成長してくると尿道を圧迫することがありますが、初期症状ではほとんどが尿に症状がでる人は少ないです。
たまに初期症状として、精液に血液が混じる症状があります。中高年を過ぎると珍しくない症状ですが、前立腺がんの可能性もありますので検査をお奨めします。

前立腺がんの死亡者数

前立腺がんの死亡者数は、厚生労働省によると日本では増加傾向にあります。

平成10年 6,819人
平成11年 7,005人
平成12年 7,514人
平成15年 8.418人

平成15年の前立腺がんの死亡率は13.7%となっています。

急増中の前立腺がん

急増中の前立腺がんは、今までなら日本人の発病する確率は低く、日本人はなりにくいとされていました。しかし、近年は日本人でも発がんする人が多くなってきました。主に生活習慣が欧米式になったことが1番の原因ではないかと言われています。

対処としては、緑黄色野菜をたくさん食べる人は発がんしにくいとされています。

発がんの原因
不規則な生活、喫煙、動物性たんぱく質や動物性脂肪のとりすぎ、乳製品のとりすぎ、肥満、性交が多い、パイプカットをしている、遺伝などがあげられています。

前立腺がんと前立腺肥大症は違う

前立腺がんと前立腺肥大症は違うのです。前立腺がんと前立腺肥大症を一緒にする人がいますが、別の病気です。
前立腺肥大症は前立腺の内腺が肥大して尿道を圧迫する病気です。前立腺がんは主に外腺をがん細胞にによっておかされることが多いです。前立腺がんは必ずしもではないですが、尿道を圧迫しないので尿のでかたに影響がでないことが多いです。

前立腺がんの検査

前立腺がん転移検査

前立腺がん転移検査とは、リンパ節の場合と骨の場合により検査方法がかわります。前立腺がんは他のがんに比べて転移しやすいので、慎重な検査が必要になります。

リンパ節の転移を調べる
『MRI検査』や『CTスキャン』で検査します。

骨の転移を調べる
『骨シンチグラム』で検査をします。薬を注射して、写真を撮り、転移していると写真に薬が集まっていきます

前立腺がんの生検

前立腺がんの生検とは、PSA検査や直腸指診で異常が認められた場合にする検査です。肛門から器具を入れ前立腺の組織をとる検査です。9~12くらいの組織をとるのが一般的です。
とった組織からがん細胞を探し出すのが生検です。1度の検査でがんが発見されなくても、PSA検査や直腸指診でひっかかっているので、一定期間で再検査が良いでしょう。実際あとから発見されることもあります。

前立腺がんの早期発見

前立腺がんの早期発見は大切です。前立腺がんを克服する為には人間ドッグなどの検査を常日頃からうけるのをお奨めします。
前立腺がんは他のがんに比べて、検査で見つかる確率の高い病気です。

代表的な検査法
直腸指診:肛門から指を入れて前立腺のしこりを探す検査
PSA検査:前立腺特異抗原のチェックをする検査

前立腺がんの治療法

小線源治療法

小線源治療法とは、大きく分けると放射線治療になります。放射線を前立腺から放射するようにヨードのシートを埋め込みます。およそ6ヵ月ぐらいは放射線がでます。日本では法律で100個までのシードしか認められていませんが、ある程度のがんの大きさまでは、摘除手術と同じぐらいの効果がでます。

■副作用は放射線治療と同じ副作用がでます。
・1時的に気分が悪くなったりする
・放射線により、皮膚や内臓がやけどすることがある
・排便時に出血や痛みがでる
・ED(勃起障害)になるときがある

放射線治療

放射線治療は、限局がんで転移していない場合に使われる治療法です。治療の条件として、前立腺がんが大きくなりカプセルなどを破り転移している場合はこの治療法は向きません。治療期間はだいたい2ヵ月ぐらい通院が必要となり、放射線をあてる位置を変えながら治療します。非常に前立腺がんに効果のある有効な治療法です。

■副作用
・1時的に気分が悪くなったりする
・放射線により、皮膚や内臓がやけどすることがある
・排便時に出血や痛みがでる
・ED(勃起障害)になるときがある

根治的前立腺摘除術

根治的前立腺摘除術とは、限局がんのときに使われる手術です。下腹部を切開して手術をしていきます。前立腺のまわりの膀胱や尿道や括約筋などを傷つけないように、前立腺と精囊を切除する手術です。

※手術に血液がどうしても必要な為、あらかじめ自分の血液を貯めておき、手術中や手術後に体に戻すということもしています。これは輸血によるウィルス感染や拒否反応を防ぐ為です。